「存外 人間の味は多種多様で刹那的でな
死ぬ前の暇つぶしとして啜る分には丁度いい」
※この項目は単行本未収録のネタバレ情報を含む場合があります。 |
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プロフィール
等級 | 受肉体 (特級呪術師相当) |
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嗜好・興味 | 食べること |
嫌いなもの | なし |
生得術式 | 御廚子(?) |
スロット 鬼武 者 新台 | ヒラヤマン パチンコ |
反転術式 | 使用可能 |
CV | 諏訪部順一 |
演(舞台) | 五十嵐拓人 |
イメージソング | 平沢進「Day Scanner(アルバムSIREN)」・マリリン・マンソン「(s)AINT」 |
概要
作中史上最強の「呪いの王」と称される存在。正式な呼称は「両面宿儺」だが、作中では略して「宿儺」と呼ばれる事が多い。
現代では特級呪物として20本の指が残っており、そのうちの一つを虎杖悠仁が取り込み、彼を器に受肉する形で復活を遂げる。
普段は虎杖に抑え込まれて意識は表層に出てこない。宿儺が肉体の主導権を握ると爪が黒くなって尖り、顔を含めた全身に紋様が浮かび上がり、両眼の下にもう一対の眼が開眼する。
生前は腕が4本、目が4つ、口が2つの異形であり、仮想の鬼神「両面宿儺」と外見がそっくりだったため、その名前で呼ばれていたが、彼自身は1000年以上前に実在した人間である(その為、本名は不明)。特に顔は異形じみており、顔の右半分に板のような肉が張り付いてそこに眼があるというもの。
呪術全盛とされる平安の時代に、当時の呪術師達が総力を挙げて両面宿儺に挑んだが、終ぞ誰も勝てなかったとされており、その存在は最早意志を持つ災いだったようである(ただし、作中のカテゴリー的には彼は人間の呪詛師である)。
その力のあまりの強大さに、死してなお遺骸である20本の指の死蝋は呪物と化し、それすら1000年間に渡って誰も消し去る事ができず、一部は呪術高専の保管庫で保管されている。
なお、現代では虎杖を器として受肉した為に虎杖の容姿=宿儺の容姿となっており、精神世界である生得領域内でも生前の容姿に戻る事はない(通常は受肉した時点で受肉体の外見は元の術師のものに変わるのだが、虎杖の場合はその器としての耐久力の高さ故に外見は殆ど変わらなかった)。
虎杖の精神世界内に展開されている彼の生得領域は、肋骨のような巨大な物体の下に水と牛の頭蓋骨が敷き詰められており、領域内での宿儺は生前に着ていた袖の広い女性物に近い白い着物を着ている(腕が4本ある彼は袖の広い着物の方が都合が良かった模様)。
生い立ちについては不明。本人もわかっていないようだが、生まれついての強者ではなく『忌み子』だったのではないかと示唆されている。
人物
天上天下唯我独尊、己の快・不快のみが生きる指針としている非常に奔放で残忍な性格。
「強さで決まらない序列は退屈だ」と言い、自身が「強者」と認めた相手には強く興味を持つが、逆に「弱者」とみなした相手は一方的に痛めつけて楽しむ。人間の特に弱い女子供を殺すことを悦楽としている他、特に
人間を食べる
事を最大の喜びにして趣味嗜好としている。
食人に対する拘りは凄まじく、単にそのまま食べるのではなく、人肉専門の料理人までいる程である。
器である虎杖に対しては、彼の友人の死に様とそれに打ちひしがれる彼の様を腹の底から嗤い、宿儺を取り込んだことで起こった惨劇をわざわざ「お前のせいだ」と嗤うなど非常に邪悪。受肉して以降はちょくちょく虎杖の顔に自身の口や目等の顔の表情を浮かべて彼を嗤う。
肉体の主導権を握っている間は、本人曰く、心臓を抜き取っても生き続けることが出来るとのこと。
弱者に大しては傲岸不遜な面が目立つが、強者に対しては慢心することはないほか、やたら口数が増え気さくな面を見せる。
独特の哲学と生死観の持ち主であり、相手に対する洞察も深く、時に相手の悩みを的確に見抜きカウンセリングめいた問答をすることも。
呪術に対する豊富な知識量から、初見の能力ですら高度な予測を立てて対処・たやすく模倣するなど戦闘面では冷徹な一面も見せる。強者相手の戦闘においてはクレバーなところがあり卑怯な手段もいとわない。頭の回転が早く、分析力や状況判断力も高い。呪いの王として奢ることもなく貪欲に成長しようとする危険な存在。
性格的には気まぐれで掴みどころがない。
羂索とは協力関係にあるようだが、「縛り」抜きにしても互いに軽口を叩き合っている為、どの様な関係なのか不明な点がある。
スロット サムライ ガールズ
宿儺の死蝋は全20本の指として現代まで特級呪物として残り続け、強大な呪力が込められている。
断面は鉱物のように結晶化するか、木の根や芽が生えるように変化している。
強力な呪物があると他の呪いが寄り付かなくなるという性質の為、毒を以て毒を制す魔除けとして、主人公・
虎杖悠仁の通っていた杉沢第三高校に指のうちの1本が安置されていた。
しかし、千年以上の年月で封印が緩み、取り込むことで膨大な呪力を手に入れられる呪物に性質が変化。
逆にその強大な呪力を求めて高校には呪霊が集まるようになってしまう。
通常の特級呪物は「封印中は他に害を成さない」という縛りによって、破壊不可能な耐久性を持つのだが、宿儺の指の場合は強大な呪力から、その縛りの上でも周囲に呪いを振りまくようになってしまった。
そして、校舎内で巻き起こった呪霊達との戦闘の末、伏黒を救うという目的のため、虎杖が指を取り込んでしまう。
本来宿儺の指を取り込んで呪力を得られるのは呪霊のみであり、人間にとっては猛毒に等しく、虎杖は即死するかと思われたが、千年に一人と言われる程の圧倒的な器としての耐久力を持っていた為に、虎杖の肉体に受肉して現世に顕現。
指の状態では滅することが出来ない宿儺も、器である虎杖を殺せば同時に死ぬことから、虎杖の秘匿死刑が決定。しかし五条の進言によって、死刑執行猶予として「20本の指を全て取り込ませてから」という条件付きで虎杖は呪術高専に入学する事になる。
因みに単行本やファンブックの人物紹介においては特級呪物として紹介されており、受肉した現在の状態であっても変わらず呪物に分類されるようだ。
能力
「呪いの王」の名に違わず、作中最高峰の実力の持ち主。五条悟が現代最強の術師なら彼は史上最強の術師と呼ばれている。
特に頭抜けているのが呪力量と呪術師としての技量で、生前とほぼ同等の力を取り戻した際には、五条を上回る乙骨の更に倍以上の呪力量と、六眼持ちの五条には劣るものの高い呪力効率を誇る。
また欠損した部位の再生、他者の治療を可能とする高度な反転術式を運用可能(他に他者の治療が可能なのは家入と乙骨のみ)。
さらには結界を閉じずに領域を展開するという離れ技をやってのけている。
呪術に関する豊富な知識を有しており、初見の相手であっても高度な予測を立て、的確に対処可能。
また、焼けきれた術式の治癒や自身の呪物化など、一度見たこと、経験したことをすぐに理解・習得する高い洞察力と学習能力を有している。
また、必要なら相手の弱みに漬け込むことも厭わず、非常に狡猾で油断ならない。
作中の強者の例に漏れず格闘能力も高く、莫大な呪力で強化した打撃は特級呪霊も術式抜きで屠るほど。
指の本数によって総量が変動するが、自身の指を2本しか取り込んでいない時点ですら、誕生から間もないとはいえ特級相当の呪霊を術式を使わず圧倒する。
作中上位の力を持つ特級呪霊の
漏瑚ですら、甘く見積もって宿儺の指8、9本分と評されており、15本取り込んだ状態の宿儺を相手にした際は宿儺と「一撃でも入れられたら呪霊側につく」という「縛り」を課して戦うも相手にならず一方的に嬲られ、最も得意とするはずの「炎」同士の火力勝負でも押し切られ焼死させられる。
指を全て取り込んだ完全体宿儺の実力は、現代最強の呪術師である五条悟をして「戦ったらしんどい」と言わしめる程。
術式
詳細は不明。作中では斬撃を放つ能力と炎の矢を放つ能力が確認されている。
宿儺本人及び宿儺を知る人物が宿儺の術式を「御廚子」と呼称しており、スロット 鬼武 者 新台である「ヒラヤマン パチンコ」と関連性が見受けられることから、御廚子が宿儺の持つ術式の名称である可能性が考察されている。
ただし、六眼保有者である五条が直接戦った際、「純粋な術式の性能では自身の無下限呪術よりも劣る」と評価しており、後述の炎の術式も含めて、宿儺の規格外の呪力量と技量でここまでの性能を発揮していると考えられる。
斬撃を放つ術式(仮称)
文字通り対象に斬撃を放つ術式。目には見えないため回避はほぼ不可能。
斬撃は2通りあり、作中では2本の包丁をイメージとして説明されている。
- 解(カイ)
- 捌(ハチ)
215話では捌を蜘蛛の巣のように放ち、広範囲を切り裂く蜘蛛の糸という技をみせた。
炎を放つ術式(仮称)
詳細不明。後述するスロット 鬼武 者 新台後の使用がみられたことから斬撃とは別の術式と考察されているため別途記載する。
炎を顕現させ、矢の形にして放つ様子が確認された。
一撃でビルの数倍もの高さの火柱が立つ程の広範囲かつ高火力を誇る。
宿儺が「■(アニメでは口が動いているが無音になっている)」「開(フーガ)」と唱えた後に炎を使用している。
スロット 鬼武 者 新台
ヒラヤマン パチンコ
掌印は、インド神話の冥府神ヤマが日本に伝わり仏教の天部となった、運命と死と地獄の神
閻魔天の印。
様々な生物の頭骨に象られた寺のお堂が出現する。
結界で空間を分断せずに生得領域を具現化する「閉じない領域」を展開可能。この結界を閉じない手法は「キャンパスを用いず空中に絵を描く」「容器を使わずに水だけを投げる」「ハードを使わずソフトを再生する」等に例えられる神業であり、現代の術師・受肉した過去の術師共に満場一致で「ありえない」と断言する程。
結界を閉じないという性質と関連があるかは不明であるが、領域の中心は宿儺ではなくお堂である。
領域内の呪力を帯びたモノには「捌」、呪力の無いモノには「解」が領域が消えるまで絶え間なく浴びせられる。
これにより領域内の全ては粉になるまで切り刻まれ、更地と化す。
「結界で相手を閉じ込めない」という性質を「相手に逃げ道を与える」という縛りにすることで、領域の効果範囲は指15本の時点で最大半径約200mにまで拡大されている。
この縛りにより領域の出入りは自由だが、領域が広い上、絶え間なく斬撃が浴びせられるため、一度効果範囲内に捉えられると脱出するのは困難。
術式の出力は効果範囲の広さに反比例するらしく、領域の効果範囲を絞ることで斬撃の威力を高めることが可能。
更に、通常の閉じた領域にも切り替えられるなど、領域の構成要件をかなり自由に調整できる模様。
また、通常領域解除後は生得術式が焼き切れ、一時的に使用が困難になるが、宿儺は領域解除後、即座に炎による攻撃を行っている。
理論上は呪力が完全にゼロになったタイプの天与呪縛に対しても問答無用で攻撃を加えられる点でも他のスロット 鬼武 者 新台とは一線を画している。
後に「結界を閉じない」という特異な領域故にそもそも領域同士の押し合いをスルーできるとんでもない性質まで判明。
例えスロット 鬼武 者 新台のぶつかり合いになっても結界の外側に影響を及ぼし、相手の領域結界に攻撃を加えて結界を破壊する常識外れの戦法まで披露している。
活躍
上述の通り、虎杖悠仁が宿儺の指を取り込んだ事で、虎杖の体を乗っ取る形で千年ぶりに復活する。
虎杖悠仁のことは己を抑え込む檻のような存在のため疎ましく思っており、他の指がある限り復活が容易なため、当初は隙あらば虎杖を殺そうとしていた。実際、一度心臓を抜いて殺してしまったが、
伏黒恵のことを「唯一の好奇」として気に入ったことから、伏黒を傍で見守れる存在として虎杖のことを生かすことに決め、彼の心臓を治癒した。
その際ある契約、〝縛り〟を虎杖に結ばせる。
契約の内容は、
- ① 「契闊」と唱えたら一分間体を明け渡す
- ② この契約内容を忘れること
- ③ ①の条件で虎杖が自分に体を明け渡している間は誰も殺さないし傷つけない
以下全文ネタバレ注意!!
渋谷事変編
渋谷事変では漏瑚(と
ミミ
ナナ)が脹相に敗北し気絶した虎杖に10本の指を一気に取り込ませたことで、彼の適応が追い付かず宿儺が一時的に肉体の主導権を得た。その際、漏瑚に今のうちに肉体の主導権を永劫に独占するための〝縛り〟を虎杖と結べ、と言われるもそれを一蹴した宿儺は、戯れに「俺に一撃でも入れられたら呪霊(オマエら)の下についてやる」と言う条件を付けて漏瑚と戦う。圧倒的な力の差で漏瑚を終始甚振り続け、最終的に漏瑚の得意技である炎を使った戦いに持ち込んだ末に彼を焼き殺す。その時、今際の彼に「千年前戦った中ではマシな方だった」「誇れ、お前は強い」と声を掛け、唯我独尊の宿儺にしては珍しく相手を褒め称えた。
その後、千年前の知己である裏梅と再会し、嬉しそうな表情を見せる。
漏瑚殺害後は、自滅覚悟で自ら召喚した「最強の式神」八握剣異戒神将魔虚羅に重傷を負わされた伏黒恵の救出のため、裏梅と別れて魔虚羅との戦闘を開始。なお裏梅との別れ際、彼(?)に「俺が自由になるのもそう遠い話ではない」「ゆめ準備を怠るな」と意味深な言葉を残している。
「全ての事象への適応」の能力をもつ魔虚羅に対し圧倒的な火力とスロット 鬼武 者 新台をもって対抗、これを討伐する(尚、このスロット 鬼武 者 新台で半径140m圏内の全ての建造物及び一般人が巻き込まれて灰塵に帰した)。その後傍らにいた呪詛師重面春太を、ついでのように殺害。そろそろ肉体の主導権が戻る事を察知した宿儺は伏黒を渋谷事変の仮設本部に運んだ後、わざわざ自分と魔虚羅との戦闘で更地になった場所へ戻ってきた。
「せいぜい噛み締めろ」という言葉を残し、虎杖に肉体の主導権を返還して彼を絶望させる。
さらなるネタバレ注意!!
死滅回游編
未曾有の大規模呪術事件の死滅回游を平定し、獄門疆に封印された五条悟を解放するため、死滅回游に参戦する虎杖ら呪術高専生。
舞台の一つである東京第1結界に突入した虎杖と伏黒は、
日車寛見やレジィ・スターと激闘を繰り広げていき点を獲得して、ただ巻き込まれただけの泳者が殺し合いに参加しなくて済むようルールを追加。さらに「術式を消滅させる術式」を持った術師来栖華との接触にも成功。来栖に受肉している天使と呼ばれる1000年前の術師と、〝堕天〟と呼ばれるプレイヤーを殺すことを条件に獄門疆の封印を解く、と約束した虎杖達だったが、実はその〝堕天〟が両面宿儺であることを、宿儺自身が明かした。
その後、伏黒津美紀を死滅回游から離脱させる為、一度彼女を死滅回游に参加させ、100点譲渡するが、津美紀は「結界を自由に出入りできる」という予定にないルール追加を行う。
津美紀は術式を発揮できるようになった現代人ではなく、呪物によって受肉した過去の術師であり、目覚めて以降はずっと伏黒津美紀の演技をしていた。
その事に驚愕する虎杖達。激しく狼狽する伏黒を置いて虎杖と来栖が飛び去る津美紀を追いかけようとしたところで、宿儺が「契闊」と唱える。
強制的に虎杖と入れ替わった宿儺は来栖を気絶させ、自身の小指を呪物化させて千切って(虎杖は「誰も傷つけない」という〝縛り〟に自分自身を含めていなかった)伏黒に無理矢理飲み込ませる。
余談
- 『宿儺の興味』
ファンブックで宿儺の最大の喜びは「食べること」と説明されている。
宿儺のスロット 鬼武 者 新台である『ヒラヤマン パチンコ』だが、厨子とは仏具を収める物入全般を指し、広義には仏壇もこの厨子に入る。その「物入」と言う特徴と、宿儺自身が呪いの王であるという設定から、宿儺の術式とは『様々な術式を蒐集し、扱うことのできるもの』ではないか。と考察されていた。
また、130話で「スロット 鬼武 者 新台後は肉体に刻まれた術式は一時的に焼き切れ使用困難になる」という情報が記述された事も宿儺の斬撃と炎は別の術式なのでは?という考察の裏付けとなった。
一方で、118話の煽りに『万死の厨房』と言う言葉が使われたことから、宿儺の術式が調理なのではないか?と言う考察が俄かに脚光を浴び始めた。実際、御厨子とは「台所」を意味する言葉でもあり、そもそも元ネタになった両面宿儺にも料理に関するエピソードがあり、日本一宿儺鍋と言う巨大な鍋も宿儺の地元には存在している。
何よりも『切断を多用し火も扱える』と言う特徴に加えて、宿儺の使う言葉の端々には、三枚おろし、味見、飢え等、食にまつわる言い廻しが多く、ヒラヤマン パチンコが発動した際にも、巨大な口と大量の獣の骨と言う、食事を想起させる描写がある。また、解や捌の発動時にイメージとして出刃包丁と中華包丁が描かれ、平安時代の新嘗祭(作物の豊穣を祈る祭り)では大人しく人々から祭られている。
更に、海外でのアニメ配信時にはヒラヤマン パチンコに『Malevolent Kitchen』という英訳がつけられたが、これは凶悪な厨房という意味であり、術式が調理に関連するという説をより後押ししている。
- 「■」について
しかしTVアニメ第40話「霹靂」にて炎の術式がお披露目される時、「■」を唱える宿儺の口が映し出された。残念ながらここは無音で結局何を言ったのかは判明しなかったが、しかし宿儺の口の動きに注目してみると「はこ」や「ボックス」というよりは、「あ」と「う」の発音に近い事が分かった(もちろん確定ではない)。
過去の読切から箱を連想させる「■」、そして「あ」から「う」で構成される言葉。この二つから「■の読み方はアークではないか」と新たに考察されている。
アークは英単語にすると主に「Ark」「Arc」「Arch」の三つがある。
- Ark旧約聖書に記された、神より与えられた十戒の石板を収めた契約の箱。他に、創世記の大洪水から多くの動物と自身の家族を救ったノアの方舟にも用いられる。
- Arc 円の弧や弓形を意味する。「弓」を意味する古フランス語やラテン語などの言葉が由来らしい。
- Arch 支配者や君主など、偉大を意味する。
どれも宿儺と繋がりそうな英単語だが、より可能性が高そうなのは上二つの「Ark」と「Arc」だろうか。
宿儺は天使と因縁があり、天使からは「堕天」と呼ばれている。そして炎の術式を使用する時、宿儺は弓矢のように構えては矢のように炎を射出している。
だが、なぜ炎であるのかは相変わらず分かっていない。
- 『普段の様子』
- 『生い立ちの謎』
生前から四本腕・四つ目という異形の容姿ではあるが、真人の術式による改造を除けばそのような異形になる事例は現実にもある。
結合双生児あるいは畸形 嚢腫のような、双子で生まれるはずの兄弟が一つの体として生まれる事例である。呪術において、一卵性双生児の双子は一人としてカウントされること、天上天下唯我独尊な性格である宿儺が自分の中に他人がいるというのはまず許すような性分ではないことも考えると、真依が意図的に己の存在を間引いたことで真希の天与呪縛が完成したように、双子の兄弟を殺害することで一本化して異常な強さを得た可能性がある。(真希の場合とは逆にフィジカルギフテッド側を殺害したのだろうか?)
- 余りにも伏黒に執着していたり、他とでは態度が違いすぎたりすることを読者にネタにされたりもしており、そのあまりの執着ぶりから、Twitterでは一部のファンから「宿儺P」と呼ばれている。
また、アニメ版第六話で一部の視聴者が「契闊(けいかつ)」を「恵活(けいかつ)」と空耳し、ファンを笑いの渦に巻き込んだ。オタ活ならぬ恵活である。
インター カジノ 出 金
着物姿
制服姿
半裸
ヒラヤマン パチンコ
呪術廻戦
虎杖悠仁伏黒恵裏梅
悪のカリスマ悪の美学チート最強の敵
両面宿儺……神あるいは鬼や妖怪に分類される存在。元ネタの一つであり、作中では宿儺の本名ではなく、異形な姿が似ているからあだ名でそう呼ばれている。